福岡市博多駅まで起きた殺人事件の犯人の寺内進容疑者31歳。大阪出身の寺内すすむ容疑者の生い立ちや自宅住所について調査しました。また川野美樹さんの交際関係までを追っていきます。
寺内進容疑者の生い立ち「高い酒と美女に明け暮れる毎日」
福岡市博多区のJR博多駅前の路上で福岡県那珂川市の会社員、川野美樹(かわのみき)さん38歳が刺され死亡する事件が発生しました。殺人事件現場近くの防犯カメラの映像には川野美樹さんと寺内進容疑者が向き合って話している様子が映っていました。
この事件で殺人容疑で逮捕されたのは、元交際相手の寺内進(てらうちすすむ)容疑者31歳です。

寺内進容疑者の生い立ちやニュースを時系列にまとめ調査していきます。
事件が発生した1月16日午後6時10分ごろ川野美樹さんと寺内進容疑者が傘をさして博多駅に向かって並んで歩いていた。
その後、2人は歩きながら口論しているような場面が映っていた。
川野さんは仕事を終えて会社を出た直後、知人とみられる男(寺内進容疑者)から声をかけられ、事件に巻き込まれた。
6時15分ごろ寺内進容疑者がいきなり川野美樹さんを引きずり倒して馬乗りになり、覆いかぶさり刃物を振り上げた。
1分くらいで寺内進容疑者は徒歩でその場を立ち去っていた。
約1分の間に上半身(頭・胸や腹)を集中的に十数か所の刺し傷があった。
抵抗できなくなったあともしつこく刺し続けている様子が映っていた。
寺内進容疑者は川野美樹さんに対して強い恨むを持っていたようです。

川野美樹さんと寺内進容疑者は、2022年の春ごろから同じ飲食店グループの仕事を通じて知り合い交際関係に発展しました。
川野美樹さんが働いていたラウンジのアフター(来店後にラウンジの外で会うこと)でよく使用されるバーなので、
そこで知り合ったとされています。
しかし、このグループでは従業員同士の恋愛は禁止されていたようです。
2022年10月下旬まで交際関係が続いていましたが、恋愛禁止の他に寺内進容疑者からの束縛が激しく川野美樹さんの方から別れを切り出しました。
そうして、寺内容疑者は店を解雇され、川野さんを逆恨みしてつきまとい行為=ストーカーに発展したようです。
初めて警察に相談を寄せたのは、去年の10月21日。
このときはまだ交際中だった寺内容疑者に「携帯電話を盗られた」「相手と別れたい」というものでした。
3日後、「自分は別れていない。怒った。許さんぞ」とのメールが届いたそうです。怖くなった川野美樹さんは警察に再び相談したようです。
その約ひと月後、川野さんは、寺内容疑者が職場に来たことや、電話がかかってきたことなどを改めて相談。
- 11月21日「職場に来た」「職場にまで来られると困るのでどうにかしてほしい」「再度警告をしてほしい」
- 11月23日「相手から着信が3件。出なかったが勤務先にも電話が来た」と相談
- 11月26日寺内進容疑者につきまとい行為などを禁じる“禁止命令”を出します。

12月に入ってからも、警察は、川野さんの自宅周辺を重点的に警戒し、川野さんには、避難や転職を促したそうです。
しかし12月になると「トラブルが落ち着いた」として川野さん側から通報装置が返却され、それ以降の相談はなかったという。
今年1月6日には川野さんに電話し、特に異常はないと確認したという。
この間に寺内進容疑者は、川野美樹さんを殺害する計画を立てていたとみられる。
そして1月16日午後に6時15分ごろ博多駅前殺人事件が発生。
川野美樹さんが殺害されました。
事件から2日経った1月18日昼前に福岡市博多区内を1人で歩いているところを警察に発見された。
黒っぽい服装でマスクをしてフードをかぶり、黒縁の伊達メガネをして変装していたようです。
寺内進容疑者の顔写真を記憶していた捜査員が似たような男がいるとして尾行し声をかけたようです。
寺内進容疑者を知る飲食店オーナーによると寺内進容疑者が店に来た時キャリーケースを1つ持って、大阪から所持金1万円だけ持って目的もなしに博多に来た様子だったという。

NOは言わないので感情が読み取り辛かったと話していました。
お酒を飲んでいない寺内進容疑者は、暗い感じの印象だったと当時のオーナーは話した。
お酒ついだり、おしゃべりしたり。ボーイズバー的な感じの店で勤務
仕事は普通にこなしていたという。
やはり川野美樹さんから別れを告げられさらに飲食店を解雇されたことがよっぽど腹が立ったのだと考えられます。
彼をそうさせたのは自分のプライドと酒と女が深く絡んでいるようですね。
1月24日追記
寺内進容疑者は友人に「九州を離れて一緒に仕事使用」と
持ちかけましたが「分かった。そっち行くわ」と伝えたあと連絡が途絶えた。
その後、殺人事件が起きたという。「残念というより悔しい」と
友人は暗い表情で話した。おそらく友人はもっと早く寺内進容疑者を
九州から連れ出してやればこんな事件起きなかったのにと後悔したようです。
一部、容疑者を擁護する人も一定層いるようですね。
寺内進容疑者は、大阪市で育ちました。喧嘩っ早い性格でした。
中学時代は不良グループと行動していましたが、万引きや恐喝をする
仲間を見かけ「やめとけ」と止めるような一面をあったそうです。
一応人間の心はあった。しかし、社会人になるとぼったくりbarを経営
するなど欲が徐々に解放されていったようです。
高校は1年生の時に中退したようです。
中退したあとは、大阪の繁華街でとある飲食店で働いていた。
自慢の明るさと場を盛り上げる能力で周囲と打ち解けるのが早かった。
しかし、他人の意見を聞き入れることができないこともあり
関係性が悪くなることが多々あったという。
1年も続かず転々としていたようです。
打ち解けるのも早いが関係が終わるのも早かった。
寺内進容疑者が20歳前後の時に父親が病死しまった。
その後、いざこざがあり母親とは絶縁関係になっていたようです。
そこから大阪・東京・九州など転々としていた。
川野美樹さんのインスタグラム「エステティシャン」博多駅殺人事件
寺内進の自宅住所「福岡県福岡市博多区冷泉町2−25」
殺人事件現場から約800メートルの距離にある寺内進容疑者の自宅を家宅捜索するなど捜査を進めていました。
福岡市博多区の2階建てアパートで暮らしていたが、住民によると、騒音トラブルが起きていた。
近くには博多祇園山笠で知られる櫛田神社があり、観光客が多く訪れる旧市街の中心部にある。
不動産会社の関係者がアパートに状況確認に訪れることも多々あったと近隣住民が話していた。
壁を叩いたり「殺すぞ」「やめて」などの声がアパート内に響くこともあった。
近隣住民によるとかなりの問題児だった様子が伺える。

川野美樹さんと別れたあと飲酒が常態化していて暴力的な発言を繰り返していた。
アルコール中毒じゃないかというほど悪酔いして暴力的な関西弁になると知人が話す。
実際に寺内進容疑者のInstagram(インスタグラム)のアカウント名には「アル中」と言う文字が記載されている。
自分で自覚があったのだと思います。
かなり暴力的でいきなり襲い掛かり警察沙汰になることも。
酔っぱらうと廊下でケンカすることもあったようです。

〒812-0039 福岡県福岡市博多区冷泉町2−25
コウト・アウローラ
博多駅殺人事件被害者の女性「以前からトラブル近くに犯人の車か」
寺内すすむの母親や家族「母親もヤンチャだったか」
寺内すすむ容疑者の家族や親についてはまだ情報はありません。
寺内すすむ容疑者の出身は大阪ということで家族や両親は大阪にいるのではないかと考えられます。
寺内進容疑者の高校か中学時代の卒アルが公開されていました。学生時代から変わらないねと言われていました。
寺内進容疑者は学生時代もかなり暴力的だった可能性があります。
母親の教育が目が行き届いていなかったのかもしれませんね。

引き続き調査していきます。
博多駅殺人事件被害者の女性「以前からトラブル近くに犯人の車か」
ストーカー行為を監視化「身体にマイクロチップを埋め込むべき」
今回の殺人事件を受けてネット上では、ストーカー行為をする人に対してもっと監視するようにすべきではないかという意見が上がっている。
結果として今回の事件は、ストーカー行為がエスカレートして殺されてしまう大きな事件に発展している。
一度ストーカー行為した人は二度三度と同じことを繰り返します。
いつ思い出して向かってくるかわかりません。
チップを体に埋めて追跡し続けるとかくらいの対策が必要ではないかと思う。

寺内進被告は生粋の悪「カエルの子はカエル」
寺内進被告の知人の証言で真面目な人だったという証言がありましたが、事件から2か月後に新たな証言があったようです。
それは、昔から生粋の悪だったという証言です。
以前証言してくれた人々は、寺内進被告の復習に恐れてウソの証言をしていたようです。
中学校から不良グループに所属、寺内被告と遊ぶと何かが無くなっているという。
カードゲームで遊んでいたらレアカードが無くなっていたようです。
それが1件だけではなく他の家でも同様に寺内被告が来るとレアカード紛失するということがありました。
次第に、友達たちは寺内被告と距離をとり始めました。
中学校に進学すると、ヤクザの組の名前をちらつかせ恐喝したり、淀川の河川敷で酒パーティーなど中学生とは思えない行動ばかりしていたという。チェーンなどを持って隣町の中学校に乗り込んでいたようです。気に食わないとすぐに手をあげてしまうヤンチャぶりです。また、先生を殴り被害届を出されたり保護施設や更生施設にも入っていたという。
高校では悪が集まる公立校に進学、ボクシングを習い始めたことでさらに暴力的になったという。
筋肉を見せつけるためにタンクトップを着ていたそうです。
高校は途中で中退しミナミのサパークラブなどで働いていたという。
道頓堀川で女性客を蹴って泣かせている場面を見かけたという情報も出ており、昔から暴力的な男だったそうです。
母親は、息子の友達に挨拶されても無視したり、子どもに無関心だったようであまり良いイメージはなかったという。
母親のダメなところをみて育った感じがもろにしますね。
川野美樹さんがなぜこのようなダメ男に引っかかってしまったのか…
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