今回は、島根県内で起きた動物虐待事件を解説していきます。
事件は、島根県の牧場で乳牛を殴ったり蹴ったりした動画をTikTokに投稿したことで事件が発覚
しました。
現在警察が調査中ですが、事件が起きた牧場は島根県内の大田原農場であることが判明して
います。
今回は、事件について犯人の特定や現在の大田原農場についてなどを紹介していきます。
乳牛を蹴る殴るなどをした犯人を特定!?「肌の黒いフィリピン人」
今回の事件の犯人は太田原農場の従業員であることが判明しています。
県の畜産課が県内の牧場を調査した結果、従業員が犯行を認めたことで犯人が特定できまし
た。
農場の従業員の男性は「非常に申し訳ない」と謝罪しましたがSNS上では批判の声が上がって
います。
現在では、犯人である従業員は、牧場から出勤停止処分を受け、自宅待機しているようです。
ネット上では犯人はフィリピン人の従業員ではないかと言われています。
犯人ではないかと言われている理由はフィリピン人の写真と犯人の犯行時の画像が似ているた
めであるようです。
しかし、別の話では、犯人は日本人の従業員ではないかと言われています。

ネット上なので犯人は特定はできませんでしたが、まだ警察が調査中なので誤った情報に振り回されないようにしてほしいです。
TikTokに上がっている動画を見てみると2つ上がっていて、1つ目の動画の内容は帽子を被り白い長靴を履いた作業着の男性が、牛の鼻に着けたロープを引っ張りながら、右足で牛の顔を蹴りました。
さらに、ロープを飼育舎の柱に引っ掛けて牛の首を右足で蹴り上げました。
2つ目の動画では、男性が牛のロープを引っ張りながら、牛のアゴを右手で叩きました。
そして、顔を指でいじるような動きをして、牛が暴れていました。

男性は、牛の首に右手でパンチを浴びせ、右足で首を何度も蹴っていました。
動画は2つ上がっていてどちらも同一人物の犯行であると思います。
この2つの動画に対して、「酷すぎる」「動物を扱うものにあるまじき行為」「許せない」などのコメントが寄せられて、ツイッターで2023年6月10日に取り上げられました。
その際に島根県内の大田原農場だと名指しされました。
犯人のTikTokアカウントは、2023年6月12日までに削除されています。
犯人である男性がなぜこのような行為をしたのか詳しい説明はなく、ただ「非常に申し訳ない」と謝罪だけが行われました。
今回の事件では、動物愛護法の第44条の牛などの愛護動物について「みだりに殺し、又は傷つ
けた者は、五年以下の懲役又は五百万円以下の罰金に処する」と規定されているので対象とな
ると思います。
今後の調査で犯人の詳しい犯行が分かれば逮捕されると思います。

大田原農場の炎上について謝罪するも削除か!?
大田原農場は島根県大田市水上町萩原487にあります。
従業員は34名で乳牛が1300頭で生産量が全国トップクラスで「西日本最大級の農場」と言われているかなり有名な農場であるようです。
大田原農場のホームページには、「幼い子牛子牛たちが可愛くて仕方がない。まるで我が子のように、大事に育てていきます。」とありました。
今回の虐待事件が起きた農場とは思えない内容でした。
ホームページの内容のようなことを本当に思っているなら今回の事件は起きていないと思いま
す。

個人的な意見としては犯人は今後は動物に関わる仕事は辞めて欲しいと思います。
大田原農場もこのような事件が起きたことで管理体制も厳しく強化してほしいと思います。
今回の事件でSNS上では、「大田原農場は、牛を飼う資格はない。辞めてほしい。牛を蹴ったり 殴ったりしたことは許すことはできない」や「従業員には、自分たちの生活を支えてくれる牛たちに 感謝の気持ちを持って優しく接するように日頃から指導。そんな中起こったこの悲しい出来事。涙 が出た」とコメントがありました。
今回の事件は決して許されることではありません。
動物を育てる農場だからこそなぜこのような虐待が起きたのか。
事件を未然に防ぐことはできなかったのかを徹底的に調査してほしいと思います。
大田原農場はツイッターの公式ページで「従業員には、自分たちの生活を支えてくれる牛たちに 対し、感謝の気持ちをもって優しく接するよう日頃から指導しており、この度このような行為が行 われたことに一同、衝撃を受けております。
また、このことにより、弊社やこの業界が日常的にこのような不適切行為を行っているかのような誤解を与えてしまったことについても、非常に残念で なりません」とコメントしました。
現在大田原農場のお詫び文章は見れないようです。
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